一次検定に合格された方、
まずは本当におめでとうございます。
ここから先の二次検定(実地試験)は、
一次検定とは性質がまったく異なる試験です。
特に1級管工事施工管理技士の二次検定は、
- 記述式中心の試験である
- 工程管理・安全管理の設問が必須
- 空調・衛生工事の知識を、実務レベルで整理して答える力が求められる
という特徴があります。
令和6年度以降は、
従来の「施工経験記述(自由記述)」は廃止され、
受検者自身の経験に基づいた判断力・管理力を、
選択問題の中で確認する形式へと見直されました。
そのため、
- 知識を覚えるだけ
- マニュアル的な解答を書く
- 一次検定と同じ感覚で対策する
こうした進め方では、
現場経験があっても失速する可能性が高くなっています。
この記事では、
- 二次検定の出題構成と評価の考え方
- 独学で合格しやすい人/厳しくなりやすい人
- 工程管理・安全管理で失点しないための整理方法
- 忙しい技術者が最短で合格を狙うための選択肢
を整理し、
「今から何を、どこまでやればいいか」が
一目で分かる形で解説します。
一次合格後の数か月をどう使うかで、
二次検定の結果はほぼ決まります。
遠回りせず、正しい方向で対策を進めていきましょう。
二次検定は独学で合格できる?【令和6年度以降の前提】
結論から言うと、
二次検定は独学での合格は可能です。
ただし、令和6年度以降の制度変更により、
「向いている人・向いていない人」が以前よりはっきり分かれるようになりました。
独学で合格しやすい人
- 管工事の現場経験があり、工程・安全管理を日常的に考えている
- 工程表や安全計画を見て、管理上のポイントを言語化できる
- 過去問を見て「何を問われているか」が読み取れる
独学では厳しくなりやすい人
- 現場経験はあるが、工程・安全を整理して説明するのが苦手
- 設問に対して「経験ベースでどう答えるか」がイメージできない
- 忙しく、答案作成の練習時間が限られている
令和6年度からは、
工程管理・安全管理の設問が必須となり、
従来の「施工経験記述(自由記述)」は廃止されました。
その代わりに、
空調・衛生の施工に関する選択問題の中で、
経験から得られた知識・知見を使って答える力が問われます。
二次検定で評価されるポイントはこう変わった
二次検定は引き続き減点方式と考えられています。
令和6年度以降に重視されるのは、次の点です。
- 工程管理・安全管理について、技術者として妥当な判断ができているか
- 施工条件を踏まえた具体的な対策になっているか
- 空調・衛生工事の知識を、現場レベルで理解しているか
- 設問の意図に沿って、簡潔かつ論理的に書けているか
「自分の経験を書いたかどうか」ではなく、
「経験を通じて身につけた考え方が答案に表れているか」が評価されます。
そのため、
- 抽象的な精神論
- マニュアルの丸写し
- 条件を無視した一般論
は、これまで以上に減点対象になりやすくなっています。
「経験があるのに落ちる」人が増えやすい理由
令和6年度以降の二次検定で一番怖いのは、
現場は分かる
でも、どう書けば点になるか分からない
という状態です。
工程・安全管理は日常業務でやっていても、
- 何を優先順位として書くべきか
- どこまで具体的に書けば十分か
- 技術者として“評価される表現”になっているか
は、自分一人では判断しにくいのが実情です。
この「ズレ」が、そのまま減点につながります。
施工要領・選択問題は過去問で対策できる
空調・衛生の施工要領、留意事項、法規などは、
令和6年度以降も過去問の出題パターンが大きく変わる可能性は低いと考えられます。
独学の場合は、
- 重要用語・管理ポイントを整理する
- 過去問の解答例を実際に書いてみる
この2点を徹底すれば、十分対応可能です。
忙しい人の最短ルートは「答案の外部チェック」
令和6年度以降は、
「何を書くか」より「どう書いているか」で差がつきます。
そのため有効なのが、第三者による添削・チェックです。
施工管理の答案チェックを使うメリット
- 自分では気づかない減点ポイントが分かる
- 工程・安全管理の書き方を“評価される形”に修正できる
- 無駄な試行錯誤を減らせる
工程・安全管理の答案を重点的に仕上げたい人
👉 独学サポート事務局
- 二次検定の記述・添削に特化
- 工程管理・安全管理の答案ブラッシュアップに強い
二次全体を体系的に対策したい人
👉 SAT施工管理技士通信講座
- 二次検定対策が標準で含まれる
- 工程・安全管理を軸に、選択問題まで一通りカバー
- 一次知識の復習+二次対策を同時に進めたい人向け
まとめ|令和6年度以降の二次検定で失敗しないために
- 工程管理・安全管理は必須対策
- 経験は「書く」のではなく「活かす」試験に変わった
- 過去問対策は引き続き有効
- 答案の完成度に不安があるなら第三者チェックが最短
一次合格後の数か月をどう使うかで、
二次検定の結果はほぼ決まります。
制度変更を正しく理解したうえで、
自分に合った方法を選び、確実に突破してください。
確実に二次検定を突破してください。
