📌 この記事でわかること
- 4資格(建築・電気工事・管工事・電気通信)の令和8年度 申込日程
- 受験資格の要点
- 申し込みの流れ・必要書類
- よくある差戻し理由
はじめに|申し込みで落ちる人が毎年いる
1級施工管理技士は、試験よりも申し込み不備で受験できない人が、毎年一定数います。
- 実務経験年数の勘違い
- 証明書類の不備
- 受付期間を逃す
- 写真規格ミス
公式サイトには制度や日程が掲載されていますが、どこで差戻しになりやすいか、何を先に準備すべきかまでは具体的に書かれていません。
この記事では、建築・電気工事・管工事・電気通信の4資格について、令和8年度の申し込み方法を実務者目線でまとめます。自分が受ける資格の項だけ読んでください。
🔎 まず受験資格を確認したい方へ
申し込み前に「自分が受験できるか」を確認したい方は、こちらの記事をご覧ください。
4資格の令和8年度日程一覧
実施機関が2系統に分かれます。日程もそれぞれ独立して確認してください。
| 資格 | 実施機関 | 受付期間 | 第一次検定 | 一次合格発表 | 第二次検定 | 二次合格発表 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1級建築施工管理技士 | 建設業振興基金 | 2/13〜2/27(一次のみ4/7まで) | 7/19(日)※実施済 | 8/25(火) | 10/18(日) | 令和9年1/8(金) |
| 1級電気工事施工管理技士 | 建設業振興基金 | 2/13〜2/27(一次のみ4/7まで) | 7/12(日)※実施済 | 8/25(火) | 10/18(日) | 令和9年1/8(金) |
| 1級管工事施工管理技士 | 全国建設研修センター | 5/7〜5/21(申込用紙販売4/22〜) | 9/6(日) | ー | 12/6(日) | ー |
| 1級電気通信工事施工管理技士 | 全国建設研修センター | 5/7〜5/21(申込用紙販売4/22〜) | 9/6(日) | ー | 12/6(日) | ー |
建築と電気工事は受付期間・合格発表・第二次検定の日程が共通ですが、第一次検定の試験日だけは異なります(建築7/19・電気工事7/12)。ここを混同すると受験日を間違えるので注意してください。
管工事と電気通信は、申込から第二次検定まですべて共通の日程です。
1級建築施工管理技士の申し込み方法
申し込みスケジュール
第一次検定
受付期間:2月13日(金)〜2月27日(金)(第一次のみ受験申請に限り2月13日〜4月7日)
試験日:7月19日(日)
合格発表:8月25日(火)
第二次検定
受付期間:2月13日(金)〜2月27日(金)
試験日:10月18日(日)
合格発表:令和9年1月8日(金)
書面申請(願書購入)は1月30日(金)〜2月20日(金)正午まで。窓口販売は2月27日(金)まで。
受験資格の要点
第一次検定は当該年度末時点で満19歳以上であれば、学歴・実務経験を問わず受験できます。第二次検定は第一次検定合格に加えて、建築工事に関する施工管理業務の実務経験が必要です。
実務経験は「年数」だけでなく、記載内容・証明者・工事該当性まで審査されます。
1級電気工事施工管理技士の申し込み方法
申し込みスケジュール
第一次検定
受付期間:2月13日(金)〜2月27日(金)(第一次のみ受験申請に限り2月13日〜4月7日、ネット申請のみ)
試験日:7月12日(日)
合格発表:8月25日(火)
第二次検定
受付期間:2月13日(金)〜2月27日(金)
試験日:10月18日(日)
合格発表:令和9年1月8日(金)
受検手数料は第一次・第二次とも各15,800円(非課税)。一次・二次を同時申請した場合、二次の手数料は一次合格後(8月25日〜9月8日)に支払います。
試験地は札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄です。
第一次検定のみを申請して合格した場合、その年度の第二次検定は受験できません。一次・二次を同じ年度で受けたい方は、必ず「第一次・第二次」の同時申請を選んでください。
受験資格の要点
電気工事には他の施工管理技士にはない資格ルートがあります。
- 第一種電気工事士の免状があれば、実務経験年数を問わず第二次検定を受検できます(第一次検定の合格は必要)
- 電気主任技術者(第一種〜第三種)の免状があれば、学歴を問わず通算6年以上で受検できます
学歴基準の年数だけを見て諦めている方は、資格ルートを確認してみてください。
1級管工事施工管理技士の申し込み方法
申し込みスケジュール
申込用紙販売開始:4月22日
申込受付期間:5月7日〜5月21日(インターネット申込)
第一次検定:9月6日(日)
第二次検定:12月6日(日)
管工事は申込が5月と、4資格の中でも早い部類です。準備は年明けから始めておくと安全です。
受験資格の要点
第一次検定は当該年度末時点で満19歳以上であれば、学歴・実務経験を問わず受験できます。第二次検定は第一次検定合格に加えて、管工事に関する施工管理業務の実務経験が必要です。
上下水道の配管工事は特に注意が必要です。建物内および建物への引込み部分は管工事、道路下の本管布設などは土木工事に区分されるのが一般的で、どちらとして申請するかで扱いが変わります。
1級電気通信工事施工管理技士の申し込み方法
申し込みスケジュール
申込用紙販売開始:4月22日
申込受付期間:5月7日〜5月21日
第一次検定:9月6日(日)
第二次検定:12月6日(日)
管工事と同じ実施機関・同じ日程です。
受験資格の要点
第一次検定は学歴・実務経験を問わず受験できます。第二次検定は第一次検定合格に加えて、電気通信工事に関する施工管理業務の実務経験が必要です。
電気通信は令和元年度に始まった比較的新しい資格です。制度は改正が続いているため、最終的な判断は必ず実施機関の受検の手引で確認してください。
申し込みの流れ(4資格共通)
現在はいずれの資格も、原則インターネット申請です。
- マイページ登録
- 受験区分選択(一次のみ/一次+二次)
- 実務経験入力
- 写真アップロード
- 受験手数料支払い
一次のみと一次+二次では入力内容が異なります。
必要書類(4資格共通)
- 顔写真データ
- 実務経験証明書(第二次検定を申請する場合)
- 卒業証明(該当者)
実務経験証明は会社印が必要な場合があります。早めに総務へ依頼しておいてください。
よくあるミス(差戻し多発)
- 経験年数の数え間違い(重複期間の二重計上)
- 工事種別が対象外(自分の資格の実務経験として認められない工事)
- 証明者の役職不足
- 写真背景が規定外
- 受付期間を逃す
特に実務経験欄の記載不備は非常に多いです。提出前に、自分の資格の受験資格記事で「認められない業務」の一覧を確認しておくことをおすすめします。
申し込みが終わったら、すぐに対策を
申し込みが終わったら、次は試験対策です。ここで多いのが次のような状態です。
- 何から始めればいいか分からない
- 独学で途中で止まる
- 二次の記述でつまずく
とくに二次検定は、資格によって出題形式が大きく異なります。建築・電気工事は令和6年度から工事概要の提示形式が変わり、管工事は施工要領図・工程表中心、電気通信は施工経験記述中心です。自分の資格の形式を早めに確認してください。













一次検定対策・過去問ダウンロードはこちら。
まとめ
- 建築・電気工事は受付期間・合格発表・二次検定が共通、一次検定の試験日だけが異なる(建築7/19・電気工事7/12)
- 管工事・電気通信は申込から二次検定まですべて共通日程
- 4資格とも、申し込みはインターネット申請が原則
- 実務経験証明の不備が、差戻しの最大の原因
- 電気工事には第一種電気工事士・電気主任技術者による短縮ルートがある
申し込みが完了したら、すぐに試験対策へ移行しましょう。
免責事項
- 本記事に記載した日程・手続きは、各実施機関が公表した令和8年度の情報に基づいています。年度により変更される場合がありますので、最終的な判断は必ず実施機関の受検の手引で確認してください。
- 本記事は各試験の実施機関(一般財団法人 建設業振興基金/一般財団法人 全国建設研修センター)とは一切関係がなく、監修・認定を受けたものではありません。
